虫歯減の歯磨き法

昨日は久々に歯医者の定期健診に行きました。普段冷たいものが歯にしみる等はないものの、たまに右上の歯に痛みまではいかない程度の違和感を感じていたため、虫歯になりやすい体質の自分としては何か言われることを覚悟の上での受診。

結果、違和感の原因はかみ合わせのせいで歯茎がダメージを受けていたようで、少し詰め物を削ることになりました。虫歯はないとのことで、歯磨きの方法を変えた効果が出ているのかもしれないです。

 

その歯磨き方法とは「ガッテン!」で紹介されていた歯磨きの後ゆすがないという方法。詳しくは下記に記載されていますが、フッ素を口の中に残すというところがポイントみたいです。

www9.nhk.or.jp

もともと歯ブラシ→フロス→歯ブラシの順番で歯磨きをしていた自分としては、2回目の歯磨き後口をゆすがないだけなのであまり抵抗はありませんでした。口の中に汚れが残ることが気になる人は2回磨くといいかもしれません。歯磨きをしっかりやっていれば、唾液を吐き出す際に歯磨き粉の大部分は流れるので案外気持ち悪くはありません。

 

歯磨き粉はなるべくフッ素濃度が高いものがよさそうなので、シュミテクトを使用しています。 (フッ素の配合量が書いていない種類もあるので要注意)

 

 それよりフッ素配合量は落ちてしまいますが、こちらは発泡剤・研磨剤が配合されていない透明のジェル状なのでゆすがない事へ抵抗感がある人におすすめです。

ただしその分着色が落ちずらいので、コーヒーをよく飲む人等は朝晩で歯磨き粉を変えるか、2回目磨く時のみこちらを使用する等工夫したほうがよいかと思います。

コンクール ジェルコートF 90g

コンクール ジェルコートF 90g

  • 発売日: 2010/03/12
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

高校生の頃毎日歯を磨いているのに虫歯になったのがショックでしたが、その時歯医者さんに指導されたのが毎日フロスも使用する事・電動歯ブラシを使用して歯を磨くことでした。実際にフロスを使用すると、歯ブラシだけでは取り切れない汚れが結構付着するので、今考えると歯ブラシしか使用しないのでは虫歯になるのも当然です。また、電動歯ブラシを使用すると手磨きより明らかに歯がつるつるになり、着色も残りずらくなりました。

 

フロスにも種類があるのですが、スポンジタイプだと歯に何度か引っかかってしまい、無理に通すと歯茎を傷めそうなので、膨らまないタイプが一番使いやすかったです。

歯間が広い人はスポンジタイプの方が使いやすいかもしれません。

クリニカアドバンテージ なめらかスリムフロス 40ml(※色は選べません)

クリニカアドバンテージ なめらかスリムフロス 40ml(※色は選べません)

  • 発売日: 2018/07/27
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

電動歯ブラシの方は歯医者さんお勧めのPhilipsを使用しています。その時注意されたのが研磨剤を使用していない歯磨き粉を使用する事で、先ほど挙げたコンクールがその一つでした。替えブラシが少し高いのですが、本体はAmazonで3,000円代から販売されています。

 

小学校の歯磨きの指導では歯ブラシでの手磨きしか習いませんでしたが、それで虫歯にならない人は元々虫歯になりずらい体質や食生活、歯並びが良い人なのだと思います。

必ず電動歯ブラシを使用した方がいいとまで言いませんが、せめてフロスや歯間ブラシを使用することは知識として一般的に広まっていてほしいと思います。